こちらも以前のブログのプレイバック編です。
ジョージ・ミューラーの「祈りの秘訣」です。神学生時代から読みたかった本でしたが絶版になっていたのです。でも父の書籍を整理していたときに、見つけました!!!またしても父が持っていました。教えてくれればいいのに!とも思いましたが感謝です。今が時だったのでしょうね☆
興味深かったのは、最後の付記に「聖書を注意深く一貫して読むこと」が勧められていたことでした。ジョージ・ミューラー自身が、かつて聖書よりも信仰書を優先していて、聖書についてはほんの少ししか読んでおらず、ほとんど無知であることに気付いていたけれど、みことばを理解することが困難であり、楽しくないので、読むことに無関心になってしまっていた。神の言葉である聖書を無視していたので、最初の4年近く(牧師になってからも)信仰の根本的な点すらよく知らなかったこと。知識(真の知識である聖書)が欠如していたので、実に悲しいことではあるが、神の道を着実に歩むことができずにいた。と語られていたことでした。
また彼は、「聖書に私が知らなければならないことが記されており、それが私を真の幸福に導く、実に貴重な本の中の本であって、熱心に、祈りをもって黙想しつつ、繰り返し繰り返し読むべきであり、生涯読み続けるべきであること。」「1829年(24才)、主が本当の意味で聖書に導いてくださった時、私の生活と歩みはまったく異なったものとなったからである。」と語っていました。
「祈り」のジョージ・ミュラーと言われているけれど、彼の内に「聖書」の重要性、神の言葉である聖書に対する真の理解(毎日の通読、全体の読み込み)が、祈りが答えられていくことに密接に関わっていることなのだと思わされました☆