2012/08/29
2012年8月21日に公表されたWHOの情報によりますと、コンゴ民主共和国では、15人の患者(確定患者は2人、疑い患者は13人)と10人の死亡者が報告されています。ウガンダ保健省及びコンゴ民主共和国保健省は、WHOや関係機関とともに対応しています。また、近隣諸国では、エボラ出血熱の患者を早期に発見するために、監視が強化されています。
ウガンダとコンゴ民主共和国に渡航する方は、現地の情報に注意してください。手洗いなどの一般的な衛生対策を行ってください。また、感染した人の血液や体液、それらで汚染された可能性のあるもの、動物に触らないでください。(厚生労働省検疫情報より)
ウガンダの孤児たちの状況
ウガンダでは3万人以上の子ども達が誘拐され、少年兵にさせられています。
2006年には290万人がエイズで亡くなり、そのうちの210万人はサハラ以南のアフリカで亡くなっています。200万のウガンダの子ども達が孤児になっているうちの88万人がエイズ孤児です。
(写真:ザンビア孤児院の子どもたち 礎の石孤児院HPより)