2014年4月9日水曜日

神学校への導き②

主が語られるなら「仕事を辞めてでも献身していこう!」という思いは与えられたものの、その時期について具体的な祈り込みや確認もできていませんでした。でも、神様の恵み(教会の恵み)がありました。

1月末頃、教会の奉仕者の方から「全面的にこちら(東京)へは来ないんですか?」と声をかけていただいた時に、何も神様からの具体的な指示を受けていなかったことに気付きました。

既に兄弟が上京していましたから状況的には可能でした。ただ私自身の心が定まっていなかっただけでした。ちゃんと祈れていなかったことを悔い改め、全面献身するつもりが本当にあるのかどうなのか、真剣に主に祈り始めました。


地元企業で働きつつ週末は東京で授業を受ける慌しい生活のままでしたが、ポイントを定めて祈り始めますと、語りかけが与えられていきました。

「『あなたの土地とあなたの親族を離れ、わたしがあなたに示す地に行け。』と言われました。」使徒7章3節 etc...上京するよう神様は導いておられるのではないかと語りかけを受けたのです。

それでは上京した際、どう生計を立てていくのか?所持金でどれくらいの期間学ぶことができるのか?など1つ1つを祈り、聖書を読んでいきました。すると御言葉から、働きつつ、2年は学べるのではないかという導きを受け取ることができました。

実際、「こうしてパウロは満二年の間、自費で借りた家に住み・・・・」の箇所から、2年は自費で学ぶことができるのかもしれないと受け取ったのですが、上京から2年経ったその日、献金によって支えられる教会スタッフとしてくださり、学びを継続しながら仕えていくという恵みが開かれることになろうとは!本当に主の語られる言葉はその通りになってしまうものなのだと驚かされました。


祈り始めて3週間後、神様からの確認と、父の承諾も頂けて、神学校へ願書提出、上司に退職の旨を伝える事が主にあって出来たのでした。

それにしても、不得意で苦手だった避けて通りたいような道(保証は神の言葉だけ)を喜んで応答して行こうと望んでいる自分の内側の変化に驚いたものでした。
学び始めて5ヶ月

写真:初めてのイスラエル派遣inエジプト・シナイ山頂


神学校への導き①・・・前回 つづく・・・初めてのイスラエル派遣